寛容と厳格、こういった性格はなかなか就職試験だけでは表に出にくいので面接での受け答えや性格診断が判断材料になります。
最近では少なくなりましたが、圧迫面接と言ってあえて面接の場で答えに窮する質問を投げかけたり、面接官が高圧的な態度などを取るなどして応募者の対応を見るという方法があります。これは営業職など人と接する職業の採用試験によく見られ、これにはその人の寛容度を判定する意味も含まれています。現在ではあまり見られないものの、面接試験で寛容度を含めてその人の性格が審査されているのは言うまでもありません。
厳格な性格というのは生い立ちによって形成されることが多く、例えば学歴において礼儀作法に厳しい私立の学校に小学校や中学校の時期から一貫して通っていたことでも窺い知ることが出来ます。他にも趣味、得意なスポーツを知ることでもある程度は推測できるそうです。そのため履歴書でのアピールも可能で、厳格さを要求される職業の場合はこれらの点に触れるのも効果があります。
いずれの性格も最近では性格診断で判定されることが多くなっているものの、性格診断の設問が高度化しており、以前のように設問が何を意図したものであるのかという察しがつきにくくなってきています。そのため、小手先のテクニックで自分の性格を演出するよりも、本当に自分がそうだと思う回答をすることが適性のある職業に就くための近道です。